身の回りに良いことが起き始める!成功法則!

あなたはとても大切な、重要な人です!もっともっと成功してほしい!

『ほめる』=人を気持ち良くさせる“魔法の媚薬”

『ほめる』
これは、人を気持ち良くさせる“魔法の媚薬”だ!
子どもから大人まで、世界中のすべての人が、ほめられることに飢えている。。。
これは、古今東西、老若男女に例外のない、間違いのない事実だ!

もし、あなたが誰かをコントロールしたいと思ったら、まず相手をほめよう。
ゴマすりではなく、「あなたは素晴らしい!」というメッセージを、心の底から伝えてみよう。
相手は、あなたに必ずや心を開き、驚くほど良好な人間関係をスタートできるはずだ!

トップ1%の人が実践する「YES」を引き出す資料(永山嘉昭著/KADOKAWA)

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ビジネスの世界では、上司やお客様への提案など、自分の考えをプレゼンする機会が数多くあります。
最大の目的は、自分の考えを相手に理解してもらい、支持してもらうこと!
皆さんは、その目的をいつも達成できていますか?
皆さんは、その目的を達成するためのテクニックを知っていますか?
テクニックはいくつかあります。

まず、プレゼンの中身
これが論理的で、飛躍がなく、みんなが納得するようなものになっていなければなりません。

また、プレゼンを聞くのは生身の人間です。
その人にはその人なりの考え方や感情があります。
提案では、話をする相手の心理を考慮する必要もあります。

そして、プレゼンでの話し方や身振り手振り
これも大切です!

そして、もう一つ大切なこと!
プレゼン資料です!
人間は、視覚から多くの情報を得ています。
メラビアンの法則によると、視覚55%、聴覚38%、言語情報が7%と言われています。
効果的なプレゼン資料を作って、あなたの提案を通してみませんか?

はずかしいプレゼン資料をかいていると恥ずかしい思いをするかもしれません!
特に、会社の中での年次が上がり、ポジションも上がれば上がるほど、周りの期待値も上がります。
はずかしい思いをしないように、わかりやすいプレゼン資料の勉強が必要になってくるのです。

ただ、そんな大切な知識にもかかわらず、それをきちんと教えてくれる会社は、なかなかないのではないでしょうか?

自分で勉強しなければならない。。。
そんな方に、オススメの本です!


<この本から学べること>
・あなたの意見が通るプレゼン資料の作り方を具体的に学べます!


<ビジネスマン八岳次郎の勝手にオススメ度数>
・サラリーマンへのオススメ度数 【★★★★★】
・独立起業家へのオススメ度数  【★★★★★】
※ビジネスシーンで、プレゼンは必要不可欠!内容が伴っていなければ、本末転倒ではありますが、内容と同じくらいに大切なのがプレゼン資料!オススメです!


<著者>(本書より引用)
ビジネスコミュニケーションスキル研究所代表。1975年横河電機製作所(現横河電機)入社。製品の「取扱説明書」作成など、28年間、一貫してドキュメント関連業務に携わる。2003年に独立。一部上場企業をはじめとする企業研修を、のべ5,000人以上に行ってきた。これまで見てきたドキュメントは、1万枚を超える。


<本書内容概略>
提案の通るプレゼン資料を作るための56のポイントが、とてもわかりやす。
各章ごとに、プレゼンの構成、文章、表現・カラー、図表のそれぞれの観点で説明されています。
プレゼンや資料の書き方が述べられた本だけあって、非常にきれいて、見やすい、わかりやすくなっています。
サラリーマン時代から、28年間、一貫してドキュメントに関わる業務をされてきたというだけあって、神業の域に達していると言えるでしょう!
是非とも、このテクニックを活用して、自分のビジネス力を向上させたいものです。


ではでは。

一番役立つ!ロジカルシンキング(小宮一慶/PHPビジネス新書)

一番役立つ! ロジカルシンキング (PHPビジネス新書)

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部下への業務指示、上司への提案、お客様への説明や提案など、ビジネスの世界ではロジカルに話をする必要が強く求められていると言えます。
特に、会社での年次があがり、ポジション的にも上に上がれば上がるほど、次第に、それらの周りの人々に論理的に話をして、自分の思ったように動かしていくという能力は必要になっていきます。
しかし、そんなきわめて必要な能力にもかかわらず、それを教えてもらえるような教育体系が整っているような会社はほとんどないのではないでしょうか?
自分自身で、独学で学び、身につけていかなければならないのが、現実ではないでしょうか?
では、お忙しいビジネスパーソンが、どのようにそれらを効率的に学ぶか?
良質な読書だと思っています!
そこで、オススメなのがこの本です!

<この本から学べること>
ロジカルシンキングに必要なテクニック
・相手の考え、思い、感情も考慮した提案の仕方

<ビジネスマン八岳次郎の勝手にオススメ度数>
・サラリーマンへのオススメ度数 【★★★★★】
・独立起業家へのオススメ度数  【★★★★★】
※ビジネスシーンで、論理的に話をすることは、すべてのビジネスパーソンの基本中の基本!オススメです!

<著者>(本書より引用)
経営コンサルタント。株式会社小宮コンサルタンツ代表。十数社の非常勤取締役や監査役もも務める。1957年、大阪府堺市生まれ。1982年、京都大学法学部卒業。東京銀行に入行。1984年7月から2年間、米国ダートマス大学経営大学院に留学。MBA取得。帰国後、同行で経営戦略情報システムM&Aに携わったのち、岡本アソシエイツ取締役に転じ、国際コンサルティングにあたる。その間の1993年初夏には、カンボジアPKOに国際選挙監視員として参加。
1994年5月からは、日本福祉サービス(現セントケア)企画部長として在宅介護の問題に取り組む。1996年に小宮コンサルタンツを設立し、現在に至る。

<本書内容概略>
この本では、このビジネスパーソンにとって必要不可欠な能力、ロジカルシンキングのテクニックが、わかり易く、噛み砕いて、説明されています。
一方で、話をする相手は生身の人間であるので、感情や自分自身の考えもあるので、論理だけでは、納得しない、提案が通らないという現実があるのも事実です。
著者は、そんな生々しい現実も踏まえて、相手が納得して、業務が円滑に進む現実的な提案の仕方についても、述べています。
例えば、プロジェクトで、AとBのどちらかへの海外進出を検討していて、論理的な検討結果では、利益的にはわずかにA地域がもうけが出そうというようなシーンでの提案を考えてみます。
これだけだと、間違いなくA地域ですが、著者は提案する相手の心情も考慮する必要を説きます。
提案する役員が、過去に、A地域で失敗をしたトラウマがあったとしたら。
A地域への進出は却下されるかもしれないし、あなたの昇進にも影響がでるかもしれないというわけです。
だとしたら、B地域への進出を提案する方が、プロジェクト的にも、あなたの未来的にも明るいのではないかというわけです。
なるほど!納得させられます!
ロジカルシンキングという極めてドライなアプローチと心理学的なアプローチという2つの側面から、現実的な考え方や提案ができるようになる方法が、わかりやすく書かれています。
携帯サイズで、全205ページのとても読みやすい書籍です。
通勤電車の中でチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
きっと、なにかのヒントになる一冊です!

ではでは。

英語は楽しく使うもの~インターネットが可能にした最新英語習得法~(松本青也著/朝日出版社) 

英語は楽しく使うもの<2014 完全版>インターネットが可能にした最新英語習得法

海外からのお客様。
この日のために、一生懸命、英語を勉強してきた!
任せてくれ!

『*!?%$#’+?>=<』

あれ?あれ?おかしい。。。
一生懸命勉強してきたはず。
TOEICも、600点!

でも、何を言っているかチンプンカンプン。。。
おかしい。。。
なぜ。。。

こんな身の毛もよだつ経験をした方、いませんか?

私、八岳次郎。
ただ今、外資の入った企業で働いており、恥ずかしながら、英語での電話会議、英語での会議、外国からのお客様とほとんど毎日、こんな経験ばかり。
いつもいつも変な汗ばかりかいて、自己嫌悪に陥ってきました。。。

思考錯誤した結果、わかったこと。
以下です。

1.TOEICの点数があがっても、ビジネスシーンで英語が話せるようにはならない。
2.聞き流すだけの教材で、英語が聞き取れるようにはならない。聞き取れないところは、スクリプトを見て、何度も何度も確認して、同じように発音できるまで、声に出して練習を繰り返していると、リスニング力が、突然高まっていく。
3.英語を読むことは、リスニング力の飛躍的な向上に効果的。ただし、わからない単語があっても止まらない!!!(私は、インターネットでCNNやJapan Times、Robert B. Parkerの小説などを、毎日読んでいます。)
4.英語を話すには、いろいろなテーマごとに、自分の意見を英語で準備しておく!
5.ビジネス英語のメールは、言い回しを使い回す!
6.英語の会議は、ボイスレコーダーにとって、言い回しを確認!(1人の人間が使う言い回しを、だいたい決まっているので、それを復習して、理解しておけば、その人の言うことは、その後、おおむね理解できるようになる!)

これらは、私の経験から得られた結論ですが、この本でも、同じようなことが述べられています!
とても共感が持てて、そして、とても参考になりました!!!


<この本から学べること>
・楽しく使える英語力を身につける方法を、盛り沢山に学ぶことができます!

<ビジネスマン八岳次郎の勝手にオススメ度数>
・サラリーマンへのオススメ度数 【★★★★★】(英会話が必要な方)
・独立起業家へのオススメ度数  【★★★★★】(英会話が必要な方)

<著者>
米国コロンビア大学大学院卒(応用言語学修士)、1982-82年米国ハーバード大学客員研究員。現在、愛知淑徳大学大学院言語コミュニケーション専攻主任教授。文学博士。外国語教育メディア学会副会長・中部支部長(1999-2004)。

<本書内容概略>
今までいくら勉強しても使えなかった英語が、楽しく使えるようになる!その方法が述べられています。松本先生は、大学で学生を英語好きにさせる授業をするということで有名とのこと。著者は、本文の中で、『なぜ日本人は使える英語を身につけることができないのか?』、『どうすれば、使える英語が身につくか?』というテーマを、人間の言語の認識の仕組みなどを交えながら、とても論理的に述べています。論理的で、とても納得させられる内容だと思います。また、インターネットを活用しての勉強を推奨していて、コストもそれほどかからない内容だと思いました。
なにより、私自身が苦労して英語を習得してきて、感じたことが述べられていて、とても共感の持てる1冊でした!

読んだ内容を実践すれば、あなたの英会話力も一皮むけること間違いなしの1冊です!
ただ、この本を読んだだけでは英会話力は向上しませんので、あしからず。

ではでは。

マーフィー眠りながら巨万の富を得る(ジョセフ・マーフィー著/大島淳一訳/三笠書房)

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<この本から学べること>
・「願望は実現する」という繁栄の絶対法則を学べます!

<ビジネスマン八岳次郎の勝手にオススメ度数>
・サラリーマンへのオススメ度数 【★★★★★】
・独立起業家へのオススメ度数  【★★★★★】
※成功したいすべてのビジネスパーソンにオススメです!

<著者>(本書より引用)
精神法則に関する世界最高の講演家の一人。神学、法学、哲学、薬理学、化学の学位をもっている。テレビやラジオを通じて、またヨーロッパ、オーストラリア、日本など各国において精力的に潜在意識の活用について講演活動を行うかたわら、多数の著書を執筆し世界的にその名を知られている。1981年没。

<本書内容概略>
「願望は実現する」
この本の中で、一貫して述べられている主張です。

「あなたの考えには、物をつくり出す力がある!」
「あなたの考えには、創造する力がある!」
「潜在意識の中に書き込みこめば、どんなことでも実現できる!」
何通りもの言い方で、何通りもの事例をあげて、繰り返し述べています。
あの渡部昇一氏(※1)が、大島淳一というペンネームで翻訳した一冊。渡部氏自身も、マーフィー博士の考えに接してから、いろいろとよいことがあったと述べています。また、渡部氏の周囲でも、マーフィー理論に合った生活をしている人は、ほかの人と差をつけて繁栄していると言います。
想像力はわれわれが持つ、もっとも強力な能力の1つです。皆さんも想像力を鍛えて、成功を手に入れましょう!

(※1)渡部昇一上智大学名誉教授。ベストセラー『知的生活の方法』の著者。自宅書庫は100坪。知の巨人である。

<ビジネスマン八岳次郎の感想>
間違いなく必読の一冊です。想像力のパワーは古来より多くの人々によって、語られてきています。昨今、さまざまなビジネス書や自己啓発書が出されていますが、その古典中の古典と言える一冊です。
私も数十年の長きにわたり、製造業でサラリーマンを続けてきていますが、新しい技術の変革やビジネスの変革は、人々の熱い想像力、創造力によって、行われてきていると実感しています。そして、自分自身の仕事やプライベートでの、少なからずの成功も、すべて自分自身の想像力から生まれてきたと感じています。鮮明に自分のありたい姿をイメージすることができれば、現実はその通りに再現される。これは、間違いなく真実だと思います。「マーフィー眠りながら巨万の富を得る」(マーフィー著/大島淳一訳/三笠書房)、わずかな投資です!読んだ人と読まない人、雲泥の差が出ます!

ではでは。

藤原和博の必ず食える1%の人になる方法(藤原和博著/東洋経済新報社)

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<この本から学べること>
普通のビジネスパーソン(世界をまたにかけて働くようなスーパーエリートでない人)が、これからビジネスの世界で生き残っていく方法(=レアな人になる方法)


<ビジネスマン八岳次郎の勝手にオススメ度数>
・サラリーマンへのオススメ度数 【★★★☆☆】
・独立起業家へのオススメ度数  【★★★☆☆】
※スーパーエリートでない普通のビジネスパーソンにオススメです!

<著者>(本書より引用)
教育改革実践家。杉並区立和田中学・元校長。元チクルート社フェロー。
1955年東京生まれ。1978年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長など歴任後、1993年よりヨーロッパ駐在、1996年同社フェローとなる。
2003年より5年間、都内では義務教育初の民間校長として杉並区立和田中学校校長を務める。2008年~11年、橋下大阪府知事特別顧問に。著書多数。

<本書内容概略>
著者は、「これからのビジネスパーソンは二極化していく」と述べています。ほんのひと握りのグローバルスーパーエリートと、それ以外の大多数の人々の二極です。そんなビジネスパーソンが上下の階層に真っ二つに分かれる社会がもうそこまで来ていると述べています。
では、それに向けて、ほんのひと握りのグローバルスーパーエリート以外の大多数の普通の人々は何をすればよいのでしょうか?その答え(=著者の考え)がこの本には詰まっています!

少し、本の中をのぞいてみましょう!
著者は、普通の人々が目指すのは、まず、1%の人、すなわち「100人に1人」のレアな人になることだと述べています。「1万人に1人」でも「100万人に1人」でもなく、「100人に1人」というわけです。
そして、それができたら、次のステップとして、別の分野で同じように「100人に1人」になることだと述べています。2つ目の分野で、「100人に1人」になることにより「1万人に1人」になり、3つ目の分野で「100人に1人」になることにより「100万人に1人」になる、つまり複数の分野で「100人に1人」になることにより、レアな人になっていこうという考え方なのです。

でも、ちょっと待って下さい。皆さんの中には、
「100人に1人」になるのも難しいと思われる方も多いのではないでしょうか?大丈夫です。そうなっていくための条件が詳しく述べられています。そして、著者は、すべての人に共通する3つの条件、「10人に1人」になる方法があると述べています。それは、「パチンコをしない携帯ゲームを電車でしない月1冊以上本を読む」この3つです。これにより、「10人に1人」になれるというわけです。そして、逆に、これは必ずやらなければ、「100人に1人」にはなれないとしています。

さて、「10人に1人」になったら、次に「100人に1人」になる方法です。ここからは、4つの生き方のタイプに分けて、それぞれについて、条件をあげています。そして、4つの生き方のタイプですが、「経済的価値×権力志向」(社長タイプ)、「経済的価値×プロ志向」(自営業タイプ)、「経済以外の価値×権力志向」(公務員タイプ)、「経済以外の価値×プロ志向」(研究者タイプ)になります。4つの生き方のタイプに対して、4条件がありますので、全部で16条件になりますが、これらが詳しい解説とともに述べられています。しっかりと必要性を理解しながら学くことができます。

さて、皆さんも、まずは、すべての人に共通する3つの条件パチンコをしない携帯ゲームを電車でしない月1冊以上本を読むからスタートしてみませんか?そして、読む本ですが、この藤原和博の必ず食える1%の人になる方法(藤原和博著/東洋経済新報社)』はいかがでしょうか?(笑)

<ビジネスマン八岳次郎の感想>
グローバル化が進むビジネスの世界ですが、日本企業も例外ではありません。日本企業への優秀な外国人の雇用も拡大し、著者が述べるような二極化は確かに進展してきているし、今後さらに広がっていくでしょう。そんな時、目指す方向は、「レアな人」になることというのはとても共感できます。私も、今の職場で多くの外国人がいるのを見ていて、強く感じるのは、そんな中で「日本人がすることはなんだろうかか?」「自分がほかの人と違ってできることはなんだろうか?」ということだったからです。この本は、そんな疑問に、少しではありますが、考えていく指針を与えてくれるものだと感じました。皆さんも読んでみて下さい!

最後にですが、「100人に1人」というのは「雑居ビルに1人」のイメージだそうです。1つの分野であれば誰でもなれそうな気がします。
そして、
「1万人に1人」というのは「町に1人」のイメージ、「100万人に1人」というのは「世代に1人」のイメージだそうです。こちらはちょっとハードルがあがりますね。
私も、著者の提案通りに、
「100人に1人」で「雑居ビルに1人」の分野をいくつか持てるようにしようと思いました。

ではでは。

たった1分で人生が変わる片づけの習慣(小松易著/中経の文庫)

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<この本から学べること>
・片づけをすると人生が良い方向に変わり始めるという片づけのパワーについて
・片づけのやり方の基本とそのコツ
・片づけを習慣化する方法

<ビジネスマン八岳次郎の勝手にオススメ度数>
・サラリーマンへのオススメ度数 【★★☆☆☆】
・独立起業家へのオススメ度数  【★★☆☆☆
※身のまわりやデスクをきれいに片づけして、業績を上げることは、
どんなビジネスパーソンにも必要!

<著者>(本書より引用)
日本初のかたづけ士。1968年生まれ。高崎経済大学在学中に交換留学で行ったアイルランドで「トランク1つで生活できる」ことに衝撃を受けて帰国。以来、モノとヒトとの関係を探求し始める。株式会社フジタ退社後の2005年9月、片づけられない人、片づけがちょっと苦手な人、自分の部屋を片づけたら人生がスッキリするとわかっているのなかなか始められない人向けに個人カウンセリング&コーチングを提供するコンサルティングを「スッキリ・ラボ」として銀座に開業。現在は、個人・企業向けに「かたづけ」のコンサルティング・セミナー活動を行なう。今まで延べ2500人以上の「かたづけ」コンサルティングを行なう。また、かたづけ士としての活動が,、テレビ東京「ガイヤの夜明け」、NHK「ドキュメント20min.」に取り上げられ反響を呼ぶ。

<本書内容概略>
本書は、片づけの専門家が書いた片づけの本です。2500人もの人々に片づけを教えてきた日本初の『かたづけ士』が、片づけの大切さ、基本とコツを伝授してくれます!誰でも片づけをしたくなる「片づけの哲学」、誰でも片づけができるようになる「片づけの基本とコツ」、すぐに散らかりリバウンドしてしまう人のための「習慣化する方法」など、片づけにまつわるノウハウが満載です!

さて、本書ですが、3章構成になっています。それぞれ、第1章「片づけをすることにより人生が好転し始めるという片づけの大切さ」、第2章「片づけの基本とコツ」、第3章「片づけを習慣化する方法」が述べられています。
少し、詳しく見ていきましょう。

まず、第1章ですが、こちらでは、2500人もの人々に片づけを教えてきた日本初の『かたづけ士』ならではの、片づけの大切さが述べられています。そして、誰でも片づけをしたくなる「片づけの哲学」が熱く語られています。「片づけをすると余計なものが排除されて、自分の本当にやりたいことが浮かび上がってくる」「片づけをすると成功のチャンスがやってくる」この考え方には、今までの自分の経験からも共感・納得してしまいました。また、著者の考え方は、本当に哲学と言えるくらいまで、「片づけ」という行為を、いろいろな方向から考えて、掘り下げているのを感じました。「片づけをしていれば自然と成功がやってくる」と確信しました。

次に、第2章です。ここでは、片づけの基本とコツがたくさん述べられています。片づけを専門としているだけあって、片づけのコツについても、よく研究されています。片づけの基本動作を、『「出す」「分ける」「減らす」「しまう」の4動作』と述べていて、とてもわかりやすくすぐに取り組めると感じました。また、片づけで挫折しないコツを、「ゴール(目標)を決める」「1日15分だけ」「1箇所だけ片づける」と述べていて、こちらもなるほどと思いました。細分化して片づけていく方法であれば簡単に始められて、継続できるというわけです。一例を紹介しましたが、このようなノウハウが満載で、とても参考になります。

最後に、第3章は、片づけを習慣化する方法です。ダイエットをして体重が減ったけれども、安心して気が抜けてしまい前よりも体重が増えてしまった。ダイエットの世界では、このリバウンドが要注意です。どうやらこれは「片づけ」の世界でも同じことが言えるようです。この章は、習慣化の方法について述べられているので、どちらかというと心構えをどう維持し続けるかという観点のノウハウが、たくさん述べられています。そんな中で、特に心に響いたのが、「モノの定位置を決めて、そこに返してあげる」という考え方です。さっそく使わせていただいています。モノだって自分の家、自分の部屋に帰りたいでしょうからね。

さてさて、このように片づけ情報が満載ですが、最後に心に響いたのが、「今日の片づけがあなたの10年後を変える」というフレーズです。私も10年後の成功を目指して、さっそく片づけを始めました。皆さんもいかがでしょうか?オススメの1冊です!

<ビジネスマン八岳次郎の感想>
職場における片づけの大切さについても、以前から言われてきています。特に、作業効率を改善して、業績を向上させようという取り組みは、多くは製造業の現場で行われてきました。「トヨタ自動車の片づけ」に代表されるように、多くは、特に作業現場で行われてきました。
一方で、事務所などの事務系業務での片づけも進められてきています。私も入社以来、ずっとデスクワークの仕事をしてきましたが、昔、上司から、言われた印象深い言葉があります。机の上の整理整頓をするように言われた時のことです。その時、上司から、「机の上や引き出しが整理整頓できていないのは、頭の中が整理されていないのと同じ」と。なぜかはわかりませんが、脳天を打ち抜かれたような衝撃が走ったのを覚えています。それ以来、私は職場の机を整理整頓する人に変わりました。私の机はモノがなく、常にスッキリしているのです。人が変わるきっかけというのは、こんな一言だったりするのだなと改めて感じるのですが、この本も、そんなキッカケになるような素晴らしい考えや言葉がたくさん散りばめられていると、読んだ時に感じました。オススメの1冊です!

ではでは。