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東大物理学者が教える「考える力」の鍛え方(上田正仁著/ブックマン社)

東大物理学者が教える「考える力」の鍛え方

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<この本から学べること>
・答えが一つでない課題を解くには、「自ら考え、創造する力」を養うことが必要ということが学べます。
・そのためには、3つの要素(問題を見つける力解く力あきらめない人間力)が必要ということが学べます。
・3要素(問題を見つける力解く力あきらめない人間力)を身につける方法が学べます。

<ビジネスマン八岳次郎の勝手にオススメ度数>
・サラリーマンへのオススメ度数 【★★★★★】
・独立起業家へのオススメ度数  【★★★★☆】

<著者>
東京大学大学院理学系研究科(物理学専攻)教授。 専門は、冷却原子を用いた機体のボース=アインシュタイン凝縮の理論的研究、および量子情報・測定・情報熱力学。 1988年東京大学理学系研究修士課程卒、博士(理学、東京大学)。 NTT基礎研究所研究員、広島大学工学部助教授、東京工業大学教授を経て、2008年より現職。 2012年から駒場の教養課程で「基礎方程式とその意味を考える」を開講。 対話形式の講義で大反響。 1963年生まれ。

<本書内容概略> 
東大物理学教授が「考える力」の鍛え方を伝授!
社会人にも役立つ「考える力」を身につけ方を、3ステップで、わかりやすく説明! これからの不確定の時代を生き抜くためのヒントが盛り込まれています!学生に物理を教えるお立場、わかりやすい授業を心がけているというプロ意識! 本書も、わかりやすい構成、わかりやすい言い回し、わかりやすいメッセージの“わかりやい尽くし”で、どんどん読み進めることが出来ます! 「考える力」とは何かを理解して、一生使える力として身につけたい!そう思われるビジネスパーソン! オススメです! 

東京大学で教授を務める著者が、入学した学生が学部4年間、修士、博士課程と進む中で、大学受験で学んできた勉強から、自分で考え課題を解決したり、問題を見つけることを求められていく姿を見て、どうすれば、「自ら考え、創造する力」をうまく高めていくことができるだろうか?! どんな工夫をしていけばよいのだろうか?! こんな問題意識を持ち続け、考え続けてきた結果の集大成ともいえる内容になっています! 混沌とした現代社会を生き抜くために必要な「考える力」とはどんな力か?! そして、それを身につけて、一生使える武器にしていくにはどう日々取り組んでいけばよいか?! 大学で指導をする立場というだけあり、とてもわかりやすい内容と語り口で、伝授してくれます。

<ビジネスマン八岳次郎の感想>
「研究テーマを探す観点では、いろいろな文献を調査し、答えのわかっているもの、いないものを分別して、地図を色分けしていくように整理していくやり方が効果的で、著者も徹底的に行っている。」 これは、私にとって、新しい気づきで勉強になりました! 「問題を見つける力」は、ビジネスの世界でも職位が上がるほど必要になってくる能力と言えます! ただ、私の職場の中では、日常業務の中で課題に気がついたりするもので、地図の塗り分けによる課題あぶり出しは行っていません。とは言え、非常に面白い分析方法であり、どこかで活用できないかと、強く思いました! 
さて、全体を通してですが、「自ら考え、創造する力」は、ビジネスの世界でもきわめて重要です!特に、グローバル化が進み、変化のスピードが激しい昨今、その重要性はますます増しています。これは、疑いようのない事実でしょう!本書に出てきた3要素(問題を見つける力、解く力、あきらめない人間力)の重要性も、まったく同感です!
大学の研究の世界でも、ビジネスの世界でも、グローバルに戦っている人々にとっては、多少の畑違いはあっても、大切にしなければならないポイントは同じということを気づかせてくれる一冊でした! ぜひとも、この3要素(問題を見つける力、解く力、あきらめない人間力)を身につけるべく精進したいものです! 皆さんもトライしてみて下さい!

ではでは。