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人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。(千田琢哉著/日本実業出版社)

人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。

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<この本から学べること>
どんな時代でも知恵で生き抜いていける読書法を学べます。
(読書をしていれば、どんな時代でも生きていけるということを学べます。)

<ビジネスマン八岳次郎の勝手にオススメ度数>
・サラリーマンへのオススメ度数 【★★★★
・独立起業家へのオススメ度数  【★★★★★】

<著者>(本書より引用)
次代創造館、代表 イノベーション・クリエーター。
愛知県犬山市生まれ、岐阜県各務原市育ち。
東北大学教育学部教育学科卒。日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。コンサルティング会社では、多くの業種業界における大型プロジェクトのリーダーとして戦略策定からそれらの実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話、コンサルティング業界と言う人材流動性が極めて高く、短期間で成果を求められる環境に自らを置くことによって得た事実とそこで培った知恵を活かし、執筆・講演・ビジネスコンサルティング等の活動を行っている。また、多数の上場企業、商工会議所、TSUTAYAビジネスカレッジ等の研修講師、複数の組織での社外顧問を務めている。現在、南青山在住。

<本書内容概略>
大学4年間で1000万円分1万冊の本を買った著者が書いた「本の読み方」の本です。
本の読み方、本を読む効果が紹介されていて、ワクワクしてしまいます!
「そうだね!そうだね!」と共感が満載!
本好きにはたまらに1冊です!

ーーーこれから起こる未知の難題のヒントは、すでにどこかの誰かが本に書いてくれているーーーこれが、大学4年間で1000万円分1万冊以上の本を買った著者のこの本に書いたメッセージです。

本書の内容ですが、行動力、コミュニケーション力、勉強力、仕事力、経済力、成長力の各能力を読書で向上するという切り口で各章が分類されています。
一方で、副題の「20代で身につけたい本の読み方80」にもあるように、本を読むメリットや本の読み方が、さらに80項目に細かく分類されています。
メッセージがわかりやすく、しかもどこからでも読める構成になっているので、気の向くまま読むことができます。
大学4年間で1000万円分1万冊以上の本を買った著者ならではの、読書に対する考え方が、かなりマニアックな観点で述べられています。

私が共感した一節です。 (本書より抜粋)
ーーー僕が大学生の頃に膨大な本を読み進めていくうちに確信したのは、「お金持ちになるかはわからないけれど、一生お金に困ることはないだろうな」ということでした。ーーー

<ビジネスマン八岳次郎の感想>
本を読み続けていると、いくつかの読書の段階があると思います。

読書の道(ビジネス書編)
第一段階:短期的な興味や実益を求めて知識を吸収する段階
     (断続的なので、きっかけ(興味、必要性など)がないと続きません)
第二段階:知識の吸収自体が楽しくなり、自分が高まるのを感じ、
                        自発的に知識を吸収する段階
     (知識の吸収自体が目的になり、継続的になり始めます)
第三段階:頭の中で知識と知識が結びついて、知識の吸収がさらに楽しくなる段階
     (知識の吸収に快楽を感じるようになり、麻薬的依存性が現れます)
第四段階:知識が自分の考え(知恵)に変わる段階
     (知識が独自性のある知恵に変わります)
第五段階:自分の考えをアウトプットする段階
     (自分の意見を他の人に伝えたくて、いてもたってもいられません)

ただし、これらの段階を進むには、ある一定量の読書をこなす必要があります。
心理学者K・アンダース・エリクソンが唱えた1万時間の法則というものがあります。
音楽大学のバイオリニストを調査したところ、トップレベルの生徒の練習量は1万時間、比較的優秀レベルの生徒の練習量は8000時間、将来の音楽講師レベルの生徒の練習量は4000時間ぐらいだったというものです。
そこから、「なにごとも、1万時間の時間を費やせば、その道のプロフェッショナルになれる」という結論に行き着きました。

その道を極めるには、多くの時間の投資が必要ということは、古くから枚挙のいとまがありません。

ゲーテが、ある女性に宛てたラブレターは1800通と言われています。
だからこそ、歴史に残る美しい文章が書けるようになったのです。

マイクロソフト創業者で、スーパー億万長者のビル・ゲイツも、若かりし日には、プログラミングにとりつかれ、多くの時間を費やしたと言われています。

ビートルズも下積み時代は1000回以上ものライブをして、実力をつけていったと言われています。

きっと、読書の道も同じでしょう。
読書にも時間をかけていくと、読書が楽しくなる⇒暇があると本屋に出かけてしまう⇒ブログで人に伝えたくなる、こんな変化が訪れます。
さて、皆さんは、今どの段階でしょうか?

私も無類の本(特にビジネス書)好きです。
仕事での活用という実益を兼ねて読み始めましたが、買って読んでいくうちに、なくてはならない趣味となってしまいました。
週末は必ず本屋に出かけてしまいます。
この著者同様、私にとっても、本はなくてはならない大切なものです。

本の中には、知識の海を自由に泳ぐ楽しい世界があります。
皆さんも、読書に、お金と時間を投資しませんか?

ではでは。