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藤原和博の必ず食える1%の人になる方法(藤原和博著/東洋経済新報社)

藤原和博の必ず食える1%の人になる方法

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<この本から学べること>
普通のビジネスパーソン(世界をまたにかけて働くようなスーパーエリートでない人)が、これからビジネスの世界で生き残っていく方法(=レアな人になる方法)


<ビジネスマン八岳次郎の勝手にオススメ度数>
・サラリーマンへのオススメ度数 【★★★☆☆】
・独立起業家へのオススメ度数  【★★★☆☆】
※スーパーエリートでない普通のビジネスパーソンにオススメです!

<著者>(本書より引用)
教育改革実践家。杉並区立和田中学・元校長。元チクルート社フェロー。
1955年東京生まれ。1978年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長など歴任後、1993年よりヨーロッパ駐在、1996年同社フェローとなる。
2003年より5年間、都内では義務教育初の民間校長として杉並区立和田中学校校長を務める。2008年~11年、橋下大阪府知事特別顧問に。著書多数。

<本書内容概略>
著者は、「これからのビジネスパーソンは二極化していく」と述べています。ほんのひと握りのグローバルスーパーエリートと、それ以外の大多数の人々の二極です。そんなビジネスパーソンが上下の階層に真っ二つに分かれる社会がもうそこまで来ていると述べています。
では、それに向けて、ほんのひと握りのグローバルスーパーエリート以外の大多数の普通の人々は何をすればよいのでしょうか?その答え(=著者の考え)がこの本には詰まっています!

少し、本の中をのぞいてみましょう!
著者は、普通の人々が目指すのは、まず、1%の人、すなわち「100人に1人」のレアな人になることだと述べています。「1万人に1人」でも「100万人に1人」でもなく、「100人に1人」というわけです。
そして、それができたら、次のステップとして、別の分野で同じように「100人に1人」になることだと述べています。2つ目の分野で、「100人に1人」になることにより「1万人に1人」になり、3つ目の分野で「100人に1人」になることにより「100万人に1人」になる、つまり複数の分野で「100人に1人」になることにより、レアな人になっていこうという考え方なのです。

でも、ちょっと待って下さい。皆さんの中には、
「100人に1人」になるのも難しいと思われる方も多いのではないでしょうか?大丈夫です。そうなっていくための条件が詳しく述べられています。そして、著者は、すべての人に共通する3つの条件、「10人に1人」になる方法があると述べています。それは、「パチンコをしない携帯ゲームを電車でしない月1冊以上本を読む」この3つです。これにより、「10人に1人」になれるというわけです。そして、逆に、これは必ずやらなければ、「100人に1人」にはなれないとしています。

さて、「10人に1人」になったら、次に「100人に1人」になる方法です。ここからは、4つの生き方のタイプに分けて、それぞれについて、条件をあげています。そして、4つの生き方のタイプですが、「経済的価値×権力志向」(社長タイプ)、「経済的価値×プロ志向」(自営業タイプ)、「経済以外の価値×権力志向」(公務員タイプ)、「経済以外の価値×プロ志向」(研究者タイプ)になります。4つの生き方のタイプに対して、4条件がありますので、全部で16条件になりますが、これらが詳しい解説とともに述べられています。しっかりと必要性を理解しながら学くことができます。

さて、皆さんも、まずは、すべての人に共通する3つの条件パチンコをしない携帯ゲームを電車でしない月1冊以上本を読むからスタートしてみませんか?そして、読む本ですが、この藤原和博の必ず食える1%の人になる方法(藤原和博著/東洋経済新報社)』はいかがでしょうか?(笑)

<ビジネスマン八岳次郎の感想>
グローバル化が進むビジネスの世界ですが、日本企業も例外ではありません。日本企業への優秀な外国人の雇用も拡大し、著者が述べるような二極化は確かに進展してきているし、今後さらに広がっていくでしょう。そんな時、目指す方向は、「レアな人」になることというのはとても共感できます。私も、今の職場で多くの外国人がいるのを見ていて、強く感じるのは、そんな中で「日本人がすることはなんだろうかか?」「自分がほかの人と違ってできることはなんだろうか?」ということだったからです。この本は、そんな疑問に、少しではありますが、考えていく指針を与えてくれるものだと感じました。皆さんも読んでみて下さい!

最後にですが、「100人に1人」というのは「雑居ビルに1人」のイメージだそうです。1つの分野であれば誰でもなれそうな気がします。
そして、
「1万人に1人」というのは「町に1人」のイメージ、「100万人に1人」というのは「世代に1人」のイメージだそうです。こちらはちょっとハードルがあがりますね。
私も、著者の提案通りに、
「100人に1人」で「雑居ビルに1人」の分野をいくつか持てるようにしようと思いました。

ではでは。