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会計超入門!知識ゼロでも2時間で決算書が読めるようになる!(佐伯良隆著/高橋書店)

知識ゼロでも2時間で決算書が読めるようになる!―会計超入門!

新品価格
¥1,404から
(2014/4/28 09:44時点)


<この本から学べること>
・損益計算書、貸借対象表、キャッシュフロー計算書をわかりやすく学べます
・会社の決算書から、収益性、安全性、成長性の分析方法をわかりやすく学べます

<ビジネスマン八岳次郎の勝手にオススメ度数>
・サラリーマンへのオススメ度数 【★★★★★】
・独立起業家へのオススメ度数  【★★★★★】
※会計はすべてのビジネスパーソンに必須です!会計を勉強したい人にオススメです!

<著者>
早稲田大学政治経済学部卒。ハーバード大学経営大学院MBA。日本開発(現日本政策銀行)にて企業向け融資の業務にあたるほか、世界銀行や日本政府のプロジェクトとして諸外国で財務研修を実施。企画担当および講師として中心的な役割を果たす。その後、米国投資顧問会社であるアライアンス・バーンスタインにて金融アナリストおよびファンドマネージャー(運用責任者)として活躍。さまざまな経営者と接し、企業を分析することで、巨額の資金にかかわる投資判断を行う。同時に、ビジネススクールにてファイナンス系科目の講師を長年務め、中立公正な立場から正しい金融知識を普及すべく、セミナーや講演活動も行う。難解な金融や会計のテーマをわかりやすく解説する手法には定評がある。グロービス経営大学院講師、東京都金融広報アドバイザー、国際協力機構(JICA)海外研修講師。(本書より抜粋)

<本書内容概略>
会計の知識は、ビジネスパーソンであれば、絶対に必要。でも、何度もいろいろな本を読んではみたものの、どれも難しくてなかなか理解できない。そんなお悩みを持っている方のために書かれた、読者の「わかりやすい!」を徹底的に追及して本です。ぜひともオススメしたい一冊です!

本書は、基礎編と分析編に大別されています。

前半の基礎編は、決算書の読み方や会計の基礎知識がとてもわかりやすく解説されています。特徴的なのは、会社を人の身体にたとえている点です。
例えば、損益計算書(P/L)は、会社が資産(ヒト・モノ・カネ・情報)を使って、どれだけ会社が活動をして収益をあげたかを示す財務表ですが、会社の活動を人間の運動に例えて、どれだけ会社が運動したという「会社の運動成績表」でわかりやすく、説明しています。
また、貸借対象表(B/S)は、その会社の運動によって、健康状態がどのような変化したかを表す「会社の健康診断表」に例えていて、またキャッシュフロー計算書は、「会社の血液検査表」に例えています。
いずれも、例えが絶妙でわかりやすい説明になっています。

後半の分析編では、前半に学んだ会計の基礎知識を活用して、会社の収益性、安全性、成長性を分析する方法を述べています。
収益性のパートでは、固定費が多く変動費が小さい喫茶店と、逆に固定費が小さく変動費が多い雑貨店を比較しながらわかりやすく説明しています。
安全性、成長性のパートでは、JAL、ファーストリテーリング、トヨタ自動車など実際の企業が発表した過去の決算書を事例として出しながら、安全性の高い会社、成長性の高い会社の見分け方を、こちらもわかりやすく説明しています。
いずれも、事例が豊富なので、深く納得理解することができます

<ビジネスマン八岳次郎の感想>
ビジネスパーソンにとって、会計の知識は、必要不可欠です。
しかし、書店に行っても、本質を本当にわかりやすく、正しく伝えている本は驚くほど少ない。
なんとかしたい。
この本はこんなモチベーションから生まれたようです。
確かに、とてもわかりやすい説明で、会計の知識の理解が深まりました。
特に、財務3表(損益計算書、貸借対象表、キャッシュフロー計算書)については、概念を改めて深く理解することができました。

そして、これらの知識は、日経新聞を読む時にも大いに活用できると感じました。
私は朝の忙しい時間帯に短時間で日経新聞を読む方法として、常に損益計算書、貸借対象表を頭にイメージしながら、記事を読んでいます
これがとても効率的に、記事の内容を頭に入れる方法なのです。
皆さんも
お試し下さい!

ではでは。